先週は、今年最初の本焼きをしました。

私の作品の大半は酸化焼成なんですが、今回は酸化焼成の後、引き続き還元焼成も。

還元焼成は約1年ぶりだったのですが、メモを見ても火力の調整を思い出せず、
還元雰囲気になりませんでした。

がっかりしている暇はない!!と、即2回目の挑戦。
炎の回りがよくなるように、窯に詰める量も減らし、ガスも1回目より多めにしたところ、
いつもは見たことないくらいモクモクと煙が出始め、一緒に大量の黒いススも。
慌ててガスの量を調整したのですが・・・結果、またもや弱還元。

・・・次ガンバロウ。

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電気窯で還元焼成する場合、こんな感じにガスを送り込んで、窯の中の酸素を無くします。
作品を酸化させないことで、色や風合いが変わります。


こんな小さな窯でも、作品の置く位置によっても色が変わってしまったり、
なかなか思い通りにはいきません。
器は重いものよりも、軽いほうが喜ばれますし、ほめられたりもします。

でも、薄く(軽く)つくると、割れやすかったり、温かいものを入れた時
「熱くて持てない!」なんてことも。

なので、マグカップのように取っ手が付いているものはなるべく薄く、
それ以外は少し厚めにつくるように心掛けていますが、まだまだですね・・・。

熟練の職人さんは、湯呑みだったら、手で持つ部分と口を付ける部分は厚めに、
その他は余分な土は残さないでろくろをひくらしい。カッコイイな。

重過ぎず、軽過ぎず、「ちょうどいい」器を目指しています。
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ちなみに、作風にもよりますが、粘土の性質上、磁器よりも陶器の方が重くなりますし、
陶器の中でも土が荒いほうがより重くなってしまうと思います。

それぞれの作り手の 使う粘土×思い が、器の重さになるのかな?

器選びの時には、重いか軽いかだけでなく、
「手になじむな。しっくりくるな。」と感じるものを選ぶといいと思います。

遠慮せずに、いっぱいさわってくださいね!
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いただきもののキャンドルです。
どちらも、もったいなくて使えません!

ケーキや和菓子も、食べるのが惜しくなるほど美しいものやかわいいものがありますよね。
(食べちゃいますけど。)

花火も。
美しいのは、一瞬だけ。
職人さんたちは、危険と隣り合わせで黒っぽい粉を玉につめている時、
夜空に浮かぶ大輪の花々を思い浮かべているのでしょうか。
頭が下がります。

やきものは、使っても無くなりません。割らない限り、半永久的。
どんどん使ってくださいね♪
ご存じですか?

訳すると、公正な貿易。
オーガニックのコーヒー豆や紅茶が代表格かな?
洋服や小物、バナナなどの食品類なども。

途上国の労働力を搾取したり、環境を破壊することなく、
社会的に立場の弱い人々に継続的な仕事をつくり出し、自立した生活を送る手助けをし、
世界の貧困問題や環境問題の改善を目指しているものです。

5~6年位前から、私もちょこっと応援させて頂いています。
支援する側(先進国)のやり方を押し付けるのではなく、
現地の文化や伝統工芸の技術を守り、それを生かして、
先進国で売れる商品作りをしているところに魅力を感じたからです。

最初は、自分が社会貢献している気になってましたが、
徐々に「素敵なものを、安心・安全なものを作ってくれてありがとう。」と、
生産者の方々への感謝の気持ちに変わってきました。



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写真(左):People Tree フェアトレードカンパニー㈱  (Click!) 
写真(右):verda ネパリ・バザーロ  (Click!) 

私はカタログを送ってもらっていますが、ネットショッピングもできます。

素敵なものがいっぱいですが、お買い得感のある価格ではないのかも。
私は、欲しくても買えないことが多々。。。
でも、現在の市場の激安価格がどうして成り立っているのかを
考えるきっかけにはなりますね。

上で紹介した他にも、様々な企業・団体が色々な取り組みをしています。
私の文章力では説明しきれませんでしたので、
興味のある方は「フェアトレード」で、検索してみてください。